【超有力株?】米チャージポイントについて調べてみた
皆様こんにちは。前回までのエネルギー分野の話とは打って変わって今回はチャージポイントというアメリカの会社について調べてみようと思います。チャージポイントの概要、事業内容などについて見ていきますので是非最後までご覧ください。前回のSMRについてはこちらから↓
事業内容と概要
チャージポイントは2007年に創業し、カリフォルニア州日本社を構えています。去年の2021年3月にSPACを利用しニューヨーク証券取引所(NYSE )に上場を果たしたEV充電ステーション専門の企業です。その時には約513億円の資金調達を行いました。2017年時点でのEV充電ステーションのシェアは39%獲得しているというデータがあり、現在では11万4000ヶ所の充電ステーションを運営しています。
チャージポイントのホームページには、
2秒に一回チャージポイントを利用している人がいると書かれており、相当なシェアだと思いました。その背景にはチャージポイントを利用する際の便利な点が寄与していると思われます。HPには一つの携帯のアプリで数十万ヶ所の充電ステーションにアクセスできると記載があり、実際の充電の仕方もYouTube上でも詳しく見ることができます。↓
この動画のように
1.事前に任意のステーションを予約して
2.携帯のアプリか、専用のカードか、クレジットカードのどれかでタッチをして、
3.プラグを抜き自身の車に挿入して充電をします。予約する際には、緑のピンが現在空いている充電スタンドを表しており、そこをタップして利用予約をすれば青のピンに変わり、他の人は利用できなくなります。このシステムは日本での「レンタルサイクル」のアプリと同じシステムと要領だと思いました。
・他の機能としてどれくらいの時間チャージをしてどのくらいの料金がかかるのかも携帯電話のアプリ内ですべて把握できます。
・また、充電中は暇になると思うので外に出てカフェなどにいたり、ショッピングモールやスーパーといった施設内にいることがあると思います。ずっとチャージスポットに留まっているわけにはいかないので、アプリには充電を終了したときに通知を送ってくれる機能も追加されていますので、通知が来たらすぐに帰るということもできます。4.その後充電が終わればまたアプリの入った携帯やカードをタッチして終わりです。これほど簡単であり、かつ何か困ったことがあれば24時間365日対応してくれます。
まとめ
今回はチャージポイントというアメリカの一企業を調べてみました。アプリも使いやすく、北米や欧州を中心に充電ステーションを拡充させており、ますます成長していくことが期待できます。チャージポイントの取締役会のメンバーには米エネルギー省の長官ジェニファー・グランホルム氏がおり、今後国を挙げて後押しをしてくれるのではないかと思いました。
もちろん運輸省やエネルギー省の後押しだけでなく、彼らは
と、EV充電ステーション事業のネットワーク、技術、人材全てにおいて止まることなく牽引していくと言っているのでこれから世界を引っ張っていく存在になるのかもしれませんね。明日はチャージポイントの決算を中心に見ていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました、ではまた明日です。