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【やめとけ!】ネットで知り合った人にあった話2(ついに対面)

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ネットで知り合った人に会ってみた2

 

前回のあらすじ

自称22歳の女性にTwitter DMで話しかけられ、ライン電話をして先生と呼ばれる人に会うことになりました。

詳しくはこちらから

  

kuborichan.hatenablog.com

 

 

新宿のファミレスにて

時間は10時から11時半、集合場所は新宿駅となりました。なかなか落ち合う詳しい場所をラインで伝えてくれず、

私の心の声:「あれ?電話で集合場所伝えてくれたんだっけ?いやそれにしても日時と場所くらいラインの文面で普通確認で送ってくれるよな?」と

思いながら集合時間1時間前になると、

やっと場所の詳細が送られてきました。(ふぅ安堵)

駅集合ではなく、ファミレス集合のようです。

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カフェ ファミレス


 

そして、「先生を待たせてはいけないので、私たち2人は10分前には落ち合いましょう」と言われました。

そこで私は’’先生’’という人は一体どんな人なんだ!と恐怖の念に駆られました。

遅刻は厳禁の鬼なのか👹とか色々想像しました(笑)

 

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ファミレス到着

無事10分前にファミレスに着くと、ブランドもののバックを椅子に置いている茶髪の女性を見つけ、絶対あの人だと確信しました。

 

声をかけると思ったより威勢は悪く、「あ、どうも~」みたいな感じで拍子抜けしました。

飲み物を注文して、軽く雑談をしました。

 

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普通の女の子

先生はなんだか遅れているみたいなんで来るまでの間に、時間ができました。(いや遅刻厳禁の鬼じゃないんかい!と1人でツッコんでいました)

 

女の子:「先生が来るまでの間に、私の方から少し副業の話やネットビジネスの話を少ししておきますね」

:「時間もありますし、そうですね」

と言って話した内容なんですが、なんと電話で聞いた内容と寸分の狂いもなく、電話の時と同じトーンで話し出しました

私は合間合間で、「あ~そういうふうに言ってましたね!」と相槌を打つんですが、相変わらず電話で聞いた内容をもう一度聞かされました。

 

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電話で聞いた内容そのもの

ここで私は「これ完全にマニュアルやな

って思ったんです。つまりこの人自身の話も少なからず入っているだろうけど、もうこのエピソードが定型文なんだなと思いました。

 

そんなこんなで先生が到着したようです。

 

先生の到着

いよいよ先生がきました。

先生の姿はかなり拍子抜けしました。男性の先生で、Tシャツ短パンでリュックサックを背負っていたからです。思ったよりもラフな格好でした。ところが、目だけは鋭い眼光を放っていました。そして少なからず女の子も緊張しているようでした。どこか怯えているようにも感じられました。

 

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先生

お互い自己紹介をして最初は雑談や、出身地、趣味などの話をしました。

 

次に先生は今どれくらい稼いでいて、そうなった経緯などを教えてくれ、ネットビジネスの紹介をさせてもらってもいいか?と聞かれました。

私はお願いしますと答えて、先生はパソコンを取り出しました。PDF化されたファイルを開き、説明を始めました。

 

ネットビジネスのやり方

詳しく話すと、もしかしたらそれが業務妨害につながってしまうかもしれないので、聞いた限りのことを簡潔に省きながら話しますね。

 

ネットビジネスというだけあって、ネットを使います。ネットというと一昔前までは、パソコンを使って作業というイメージですが、今の時代はスマホを多く使ってるみたいです。

 

具体的にはTwitterInstagramTikTokを使ってフォロワーなどを増やし、フォロワーの一部に情報商材を売るというものでした。

情報商材はその名の通り、何か形あるものを売るのではなく、自分の得意なジャンルのもの、秀でているものなどを商品として、それを必要としている人に売るというものです。

 

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SNS

そんなもんでうまくいくのかと思いましたが、色々数字を見せられて、まあ本当に行くのかもなと少し思いました。ただ、やってる事自体がなんとも詐欺まがいなような気がして、その時点で私はやらないかな〜と思いました。

 

料金

先生と呼ばれる人から、お金の話をされました。先生は以下のように言っていました。

 

「ネットビジネスってなにか商品を売るわけではなく、情報を売ります。ですからいかに効率的に情報を売り、儲けを出していくかということに関わってくるわけですよ。

 

で、その効率の良い情報の売り方、月収80万円を出すためにどうしたら良いかということを学ぶためには、それを実際にしている人から学ぶほか無いわけなんですね。

 

うちの方では、普通このノウハウは100万円+税の料金をもらって教えてあげてます。

つまり110万円ね。」

 

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お金


ここまで聞いて私は、「は?高すぎだろ?これはなしだわ!」と思いました。

だって100万あればなにができますか!?そもそも100万円も貯金ありませんし(笑)

 

しかし、先生は学びたい意欲があれば、半額の50万円+税でも良いといいます。

さらに続けて、今はさらにキャンペーン中で、即断即決キャンペーンをしているといいます。今この場で、やるという意思を示してくれれば、50万円から20万円を引いた、

30万円+税で良いと言うのです。

 

私は、「某通販番組ジャ○ネット高田でやってる販売手法やないかい!」と思いました。最初に高い値段を提示して、どんどん下げていってお得感を出させるという手法です。私はこの手には絶対乗らないと鉄の心を持ちました。つまり契約せずに帰ってやるという考えを心に決めました。

 

 断り

料金説明を一通りされたあと、「で、どうやってみたいと思った?」と言われ

私:「やってみたいとは確かに思ったんですけど、やっぱり30万円は私の中では大金ですし、ちょっとすぐには決断できないですね〜」とやんわり断りの旨を伝えました。

正直めっちゃ緊張したし、ここまでですでに2時間位経っていたので、断りを入れるのもなんか申し訳ない気持ちになりました。しかし、先生の説得が始まりました。

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NO!

先生:「うんうん、たしかに高いと思うかもしれんけど、うちサポートものすごい厚いんだよ。24時間365日分からないことは聞ける体制あるし、なによりも30万くらいなら早い人で2ヶ月くらいで元が取れるから。長期的に見たらかなり安いと思うんだ。それにローン組んでもらえれば月1万円でいい。」

 

私:「まあたしかに分かるんですけど、ネットビジネスの根本もよくわからず、稼いでる姿とか全体像も見えないですし、やっぱり今その決断をするのは難しいですね。」

 

先生:「まあそれはどこでも一緒やん?最初の頃はなんでも分からないし、俺も最初はそうだったよ。やっぱり最初踏み出して行動してみるということが大事やねん。」と言われました。この辺から少しづつ高圧的な態度になってきて、怒られているような感覚でした。

 

先生:「でね、だいたいこういう料金って相場だと50万くらいなんだよ、ここまで安くしている所はないね、サポートは手厚いし。」と言い終わると、かすかにツイッタ−で最初に知り合った女の子の方にアイコンタクトをしたように見えました。すると、

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サポート

 

女の子:「私は50万の時に入ったから30万のときっていうのは本当に羨ましい。Aさん(筆者)には稼げるようになる素質はあると思うし、やっぱり行動してみるってことが大事だと思う。」と言われました。

 

先生:「ってな感じで、もう一回聞いてみるんだけど、どう?やってみる?」

 

私:「まあでも30万円のキャンペーンは逃してもいいんで、一旦持ち帰って考えたいです。50万円になってもいいんで、ここで30万円の決断をすることはできないです。あとはネットビジネスの話とかを聞いてどんな感じなのかを今日は知りたくてきました。他の物販とかせどりとかも気になりますし、他の人の話も聞いてみてから決めたいです」

 

先生:「これ忖度なしでいうけど、うちほどホワイトなとこはないね、他で話聞いたら、もっとひどいで?契約するまで帰さないとか普通にあるし、やらないって言ったらなんで話聞いたんや!って怒鳴られると思うで。他で話聞くぐらいやったら、副業とかせんで、普通に働いたほうが良いと思う。あと物販とかは儲からん。」

 

私:「わかりました、まっとうに働く方向で行きます、、、」

 

先生:「じゃあ、ここで解散ということで」とほぼため息交じりな感じで言われました。そしてじゃあ失礼します、と私は一人で二人を残して退店しました。

 

まとめ

ここまででお分かりのように、はっきり言ってマルチ商法の詐欺ですよ。昔の言い方で言えばネズミ講ですね。サポートを連呼していて、サポートが手厚いを売りにしている時点でちょっとって思いますよね。

30万円とか50万、100万って価格帯どう考えてもおかしいでしょ?計算してみると普段の食費には年間で50万くらいみんな使ってるし、車の教習所にも30万払ってるでしょ?とも言われましたが、それとこれとはリスクも取得見込みの能力値も全く違います。

 

一見すると正しいことを言われているような気持ちになるのですが、あとで考えてみればおかしいことをたくさん言っています。口車に乗せられないためには、絶対にその場で契約しないという鉄の心をもつことです。100万が30万円になって70万円も安くなってる!と飛びついてはいけません。向こうは30万円でもともと用意してたんですよ。

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よく考える

やっぱり世の中そんなうまい話はありません。みなさんも話をきくのは良いと思うのでうすが、あくまで自己責任で、そしてその日には契約しない、契約せざるを得ないなら、クーリングオフの制度があるか聞きましょう。もし無いといわれれば、契約しない旨を伝えてください。クーリングオフ制度があれば、8日以内なら全額戻ってきます。

 

以上です!ここまで読んでくれてありがとうございました!\(^o^)/

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