株式会社MIYAVI

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普通自動車AT免許 卒検前の「みきわめ」で奇跡が起きた

みきわめの試験で奇跡が起きた話

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はじめに

みきわめってなんぞやって思われる方にまずお話しておきます。自動車免許を取るために大部分の方が教習所に通われると思います。そしてその教習所を卒業する前には検定試験があります。いわゆる卒検です。卒検の前に、さらに試験のようなものがあって卒検をこの人は受ける資格がありますと認めてもらう試験のようなものです。

それがみきわめです。

今回はそのみきわめ試験でおきた奇跡についてお話します。

 

合格

結果から言えば合格でした。言い方としては「みきわめ良好」という言い方です。

これで検定試験を受ける資格が得られました。しかしこの「良好」にはかなりありがたいハンデがついています。

私ははじめてのみきわめ試験に非常に緊張していました。そしていざはじまるという前に教官からみきわめについての説明がありました。

基本的に教官は口出しはしない。そして「もっとこうしなさい」などの口頭注意があればイエローカード、2回か3回ほど続けばレッドカード退場となり不合格。また教官の補助ブレーキや、ハンドル操作があれば、一発アウトとなり不合格という説明を受けました。

ただでさえ緊張していたのに緊張を煽られました💦

試験中

教官の方が隣にいる中、始まりましたが、結構初めのほうでブレーキを踏まれ、注意をされました。しかしこの注意はまあしょうがない感じの注意だったので、これはどうなんだろうなもう終わりかなとか思っていました。が、まあその後もやらせてくれました。そして適当なところで停車する場面があり、そこでは今のところは良好だからこのまま頑張ってほしいと言われ再開しました。

 

途中、交差点を曲がる時、スピードが早すぎたのか、補助ブレーキを踏まれ、もう踏まれまくっているのであ〜もうだめだと思いました。

そんなこんなで終盤に差し掛かりました。

 

終盤に人がいる

終盤の細い道を通っている時、人が路側帯を歩いていました。

しかし、夜八時近くということもあり、私は発見が遅れてしまい、歩行者近くを歩くときの徐行義務を怠ってしまいました。そして再び補助ブレーキを踏まれてしまいました。

 

実はこの歩行者の近くの徐行は既に最初の方でも怠っていて注意をされていました。

教官にも2回も徐行義務を怠っていると怒られてしまいました。もう完全終了の気持ちで運転をしていました。(それは周りをよく見なくなってしまい良くないと今反省しています。)

 

さらにさらに、左折する時、後ろにバイクがいるにも関わらず、巻き込み防止の左寄せを怠ってしまい、「もっとこうだよ」とハンドル操作までされてしまいました。

 

教習所内に帰還

帰ってきてからは、教習本を出して、色々と指導されました。次のみきわめ試験も予約しないとなとまで思っていました。

で、色々とご指導頂いていると、「ここまで指導してきて、君も反省していて次につなげようという気概が感じられるから、今回はギリセーフにしてあげよう」と言われたじゃないですか!

 

とっさには状況がよく分かりませんでしたが、次の瞬間にはありがとうございますと連呼していました(笑)

なんか一発アウトのことをたくさんしてきていたつもりだったのに、合格を頂いたので拍子抜けしてしまいました。と同時に卒業検定では今回合格をくださったY教官のいうことを徹底して守り合格したいと思います。

終わりに

正直このY教官にめちゃくちゃ感謝しています。本当に優しくて素晴らしい方だなと思います。でも実際に検定に合格するほどの技量があるかと言われれば、どうなのかというお声をいただくとは思いますが、このY教官の教えに恥じないように運転をしたいと決意しました。

 

また本当に運がいいなと思いました。この運っていうのはおそらく日頃神仏に祈ったりしている証拠なのかなと思ったので、ひとまず一番家から近いお社さんには感謝を伝えてきました。

次回にはこの「運」について書いてみようと思います。