【今の職場に満足してる?】転職しようか迷っている時の考え方3選!
はじめに
みなさん、こんにちは。
職場環境にあなたは満足できていますか?もし満足していないなら転職をする気はありますか?多分この問いかけにYES!と元気よく答えられる人はこの記事は読んでいないと思います笑
そうです、転職しようか現状維持かで迷っておられますよね。
そんな方への処方箋をお出ししますのでぜひ最後までご覧ください。
私はこの本を買って読んで3回の転職人生を成功させてきましたので読んでみたい方は読んでみてください↓両方とも同じ本ですが漫画本のほうが圧倒的に読みやすいのでオススメです(小声)
みんな同じ考え
転職しようか現状維持のままでいこうか迷っている方はすごくたくさんいます。
パーソル総合研究所というところが、アジア太平洋14カ国・地域を対象にした調査で、
「現在の職場で継続して働きたい人」も「転職意向のある人」も日本が最低でした。
つまり今の仕事にたいして愛着はないが、かといってそこを抜け出して転職して新天地に飛び込むほどのエネルギーもないということですよね。
ドMなのか日本人は!?
そんな無気力さの浮かび上がる結果でしたが、どう感じたでしょうか?
グラフの上半分が転職意欲のない日本人が再開であることを示した図です。
グラフの下半分は仕事をしていて楽しいという感情よりも不安や退屈と感じる割合が多いことを示しています。
「なんだ結構みんな同じこと考えているじゃないか」と安心した方も多いと思います。
それを踏まえて頭一つ抜きん出るための対処法をお伝えしていきます。
1つ目 満足度を測る
現状に満足しているのか否か、満足度というものを測ってみてください。
これは簡単に自分自身でもできることなので、以下を参考にしてください。
まず6つくらいの項目を決めて、5段階評価します。私の場合ですと↓
-
- 給与
- やりがい
- 人間関係
- 福利厚生
- ワークライフバランス*1
- 身につくスキル
です。私の前職を参考にすると、
- 給与は2,やりがいは4,人間関係は1,福利厚生は5,ワークライフバランスは5,スキルは3で合計は20でした。
30点満点で20点でしたから6割くらいちょいですね。
個人的には24点以上であれば転職はしなくても良いと思います。私の場合、人間関係が最悪だったのが決め手となり転職を決意した形になりますね笑
20点以下であれば正直転職してしまってもいいですが、各項目で優先順位を付けて考えるのも大切です。前々回の記事も参考にしてみてください。↓
こんなふうに漠然とした「やりがい」とか「ワークライフバランス」とかを数値化して可視化できるようになると客観的に自分の心と相談ができるようになると思いますので非常にオススメです!
2つ目 成長見込みがあるか
2つ目は成長見込みがあるかというお話ですが、これは2つの意味があります。
あなた自身の成長
それはあなた自身がその会社にいることで成長することができる環境なのかという問題と、その会社が今後成長していく可能性や業績を上がっていくかという見込みです。
前者のあなた自身が成長できるかというのは、そこで仮に定年まで働いていても万年平社員で終わりそうなのか、年功序列のように出世できるような環境が揃い10年後には年収が1000万を超えるのかなど基準は様々です。
もし平社員で終わったり、課長とか部長になってマネジメント業務も何も経験できないのであれば、それはあまり成長が見込めないと判断でき転職を視野に入れたほうがいいかもしれません。
会社の成長見込みなし
後者の会社が成長しないというのも、これまた深刻な問題です。会社が成長しない、むしろ右肩下がりの産業に所属しているとすれば泥舟も同然で、定年まで働けることは保証できませんよね。
いつか沈むことがわかっている会社にずっと居続けるよりも、早めに転職して安定している会社に入ったほうが賢明な判断です。それに右肩下がりの会社はそもそもあまり売上が挙げられず、社員への還元も少なくなることは容易に想像できます。
経営者の立場になって考えてみると、毎月の売上はどんどん下がる一方なのに、毎月社員の給料は固定で支払わなければならない。つまり固定費がドンドンかさんでいき経営が苦しくなります。
そうすると経営者は「この固定費邪魔だな〜」と考えるかもしれません。
そうです、つまり社員のクビを宣告してリストラするのです。
リストラされれば溜まったもんじゃありません。ある日突然クビを言い渡されて路頭に迷い職を失い、家族のことはどうしよう、ローンのことはどうしようなどと思うことでしょう。
そうなったときにも対処できるように今のうちから転職サイトなどに登録だけでもしておいていざというときのために準備をしておきましょうね!
月給25万円以下で給与面で満足していない方は↓のサイトすっごいオススメなんです。私もここで転職をしました(笑)
3つ目 今の仕事がダルいから転職したいのか
これは最後の考え方ですが、転職したいなと言う理由は意外と今の仕事がダルいからという理由で転職を考えている方が多いです。
しかし実はあまりこれは良くないかもしれません。というのも、今の仕事にメリハリがなく単調作業でつまらないから、「違う仕事に転職して刺激がほしい」という理由で実行に移すと、最初はいいですがあとあと同じ理由で転職したくなります(笑)
仕事にやりがいは自分で見出すものといいます。作業がつまらなくてもそれをどうしたら楽しいやりがいのある仕事に変えられるか常に考えてみてください。一つくらいは見つかるはずです。それを考えもせず転職したいというのはあまり好ましくありません。
それらをよく考えた上で、「やりがい特に無いな〜」と思えばドンドン転職したほうがいいです。むしろそんなところで働いている方が時間の無駄ですね(笑)
一見すると矛盾なことを言っているように見えますが、私はやりがいを自分で探す努力をしてから転職したいと言ってほしいのです。そうしないと、転職した先でも「やりがいが空から降ってくる」と勘違いして、転職先でもやりがい大してないなと思ってしまうものです。
まとめ
以上が転職しようかどうかで迷っているときの考え方でした。少しは参考になったでしょうか。
やはり数値化して見える化を実現させたり、自分の会社がどうなのかなど客観的に見ることも必要だと思います。また、やりがいも自分で探してみる努力もまずは必要かと思います。あなたの一回しかない人生ですから、私も無責任なことは言えませんし、あなた様にも慎重に私の話を参考にして意思決定をしてみてください!
ではまたあしたです。関連記事は↓からどうぞ
*1:仕事とプライベートの生活とのバランスのこと。バランスが取れていることで仕事と私生活とでメリハリが生まれ成果を出しやすくなる